インプラントに電動歯ブラシは使えますか?|東京のインプラントならご相談ください。

●
●

インプラントに電動歯ブラシは使えますか?

健康な歯の状態を保つためには毎日のお口のケア、歯磨きがとても大切です。インプラント治療を行って義歯を入れる場合もそれは同じであり、インプラントを長く安心して使用するためには正しいケアがポイントになります。
ケアを間違えると、インプラントやその周囲にトラブルを起こすこともあるため、インプラント治療後の定期健診では適正なセルフケアが出来ているかチェックが行われます。歯磨きの仕方を誤ると歯肉を傷つけて歯茎下がりを起こし、インプラントを露出させてしまうこともあります。
ここでは、インプラントの歯磨きケアで電動歯ブラシは使用できるかについてご説明しましょう。

医師からの回答

歯磨きは正しいブラッシングを行うことで歯の汚れがキレイに落とせて歯の健康を保つことが出来ます。手動の歯ブラシであっても電動歯ブラシであっても適正な歯磨きをしているかがポイントですので歯科医から指導を受けご自身の自己流を改善頂かなくてはいけないでしょう。汚れが残り、お口の中が清潔でなければ虫歯や歯周病を引き起こす可能性が高くなり、インプラントにダメージを与えます。最悪の場合にはインプラントが抜け落ちてしまうこともあるため、治療後のケア、そして定期健診がとても大切です。
医師に相談され、セルフケアの丁寧な指導を仰ぎましょう。

インプラント治療後の電動歯ブラシのメリット

電動歯ブラシのメリット
一般的な歯ブラシよりも効率的に歯磨きが出来る電動歯ブラシは、電動モーターの力にて1分間に3000〜7000回もの高速回転により歯の汚れを短時間で落とします。歯ブラシの回転や振動は一定ですので、正しく操作すれば歯に特別強いブラッシング圧をかけることはありません。
電動歯ブラシのメリットは、「効率よく歯磨きが出来る」「力をかけず操作しやすい」「短時間で磨ける」といったことが挙げられます。電動歯ブラシは歯1本ずつを包み込むように当て磨くことでプラークを落とすことが出来ます。毛先を一定の位置に当て、力をかけずにスライドするだけでどなたでもキレイに磨けます。

インプラント治療後は電動歯ブラシで長持ち

電動ブラシのデメリット
電動ブラシのデメリットは、「扱い方を間違えると歯や歯茎を傷つける」「キレイに磨くにはコツが必要である」「電池や電気がないと使用できない」「使用中の作動音が発生する」「手動の歯ブラシよりも高額である」などが挙げられます。
手動よりも磨いている感覚が不足することから強く押し付け、大きく動かすことで歯茎を傷めることが多い傾向にあるため注意が必要です。
歯科医からセルフケアのブラッシング指導が行われる際、電動歯ブラシの使用を希望される場合は歯科医に正しい使用法の指導を受けることで上手に使いこなせるようになります。患者様が好まれるケア方法で適正なブラッシングが出来ればストレスもなく、インプラントのケアにも効果的と言えます。
インプラントは天然の歯よりも汚れが付きやすく、ケアが不十分であるとプラークや歯石の付着から歯周病を引き起こす可能性があります。
このことから、インプラント埋入後は天然の歯以上に丁寧なケアを心掛け、電動歯ブラシを使用する際は適正に操作することでインプラントを長持ちさせることが出来ます。

PageTop