インプラント治療の手順を教えてください｜東京のインプラントならご相談ください。

インプラントは外科手術に分類される治療であるため、歯科医に予約した日に治療をすぐ開始することは出来ません。安全を第一に、手順を踏んで進めていく必要があり、治療の完了までには数か月から半年、患者様の状態によっては1年くらいの期間を要することもあります。
ここでは、インプラント治療の流れについて簡単にご説明致します。

インプラントを検討されている方は、失われた歯の影響により「噛みづらい」「見た目が気になる」「他の歯が傾いてかみ合わせが悪い」などのお悩みを持たれています。入れ歯治療は保険診療で行える範囲もありますが、歯科治療の中でも経験や実績を最も必要とする治療に値します。
インプラントの大きなメリットはインプラント体を埋入し、人工歯を固定するためご自身の歯と違和感なく噛み、お話が出来ることです。
インプラント治療が出来る条件が満たされていれば年齢を問わず、残っている歯がゼロ本であっても治療が可能です。
そして、歯科医は患者様のお口の健康を守る役割としてどのようなお悩みにも対応していますので、お気軽にご相談ください。

カウンセリング
インプラントの治療法や手術内容について患者様に正しくご理解頂けるよう医師から詳しい説明があります。この際に、患者様の健康状態やお口の中の診察、治療へのご希望や不安点などについての確認や、患者様にあった治療法への提案が行われます。基礎疾患や常備されているお薬などがある方はカウンセリング時にお伝えください。
診察・検査
レントゲンや歯科用CTスキャンを用いて神経や血管の位置、骨の状態などを丁寧に検査します。CT撮影は3次元画像により細部までキレイに撮影できるため、多くの情報を得ることができ安全性の高い治療に繋がります。噛み合わせのチェックも入念に行われるなど、治療計画を立てるための重要な検査です。
治療計画
検査結果に基づき、患者様にあった治療計画が立てられます。
場合によってはインプラントをすぐに埋入することが出来ないケースもあり、良くない状態の症状の改善や治療から始めることが提案され、治療後に改めてインプラントの治療計画が立てられることもあります。
もし、治療計画に納得できない場合は、この段階で他のクリニックを検討されるのも一つの手段です。

インプラント手術
手術は一次手術と二次手術の2回に分かれ、一次手術では局所麻酔をして顎の骨にインプラントを埋入し、その1〜2週間に抜糸します。そして、一次手術後、骨とインプラント体の結合を強くするために3〜6か月ほどの治癒期間をおきます。結合の確認後、二次手術となり、インプラント体と人工歯を接続させるアパットメントの取り付けが行われます。
・人工歯の作成・装着
手術後、1〜6週間おいて歯茎の傷が癒えてから人工歯の型を取ります。術前の検査と合わせて噛み合わせを考慮し、人工歯を作成してスクリューやセメントを用いて固定します。
・術後メンテナンス
インプラントの固定具合や炎症の有無、噛み合わせの確認などのために定期的な検診が行われます。インプラントを安全に長持ちさせることができるため、治療後の検診やメンテナンスはとても大切です。