インプラントは「抜けた歯」の数だけ入れますか?|東京のインプラントならご相談ください。

●
●

インプラントは「抜けた歯」の数だけ入れますか?

ご自身の歯が不足していて、歯の機能を取り戻すための治療法を検討される場合、機能性・審美性の高いインプラント治療を希望される方が増えています。
「しっかり噛めるようになりたい」「発音に障害なく話せるようになりたい」「歯を見せて笑いたい」このような願いはインプラントで実現することが出来ます。不足している歯が1本であっても自由診療のため高額な費用が掛かる治療ですが、不足している歯が多い方は埋入する本数は何本必要なのだろうかと気になるのではないでしょうか。
ここでは抜けた歯が多い場合のインプラント数についてご説明します。

医師からの回答

人は上の歯が14本、下の歯が14本揃っていることで正しい噛み合わせができ、日常生活を健康的にすごすことが出来ます。歯が不足すると他の歯に負担をかけてしまい、噛み合わせがずれてきて歯並びに影響するようになり、バランスが崩れてしまいます。
インプラントは不足している歯を補う治療法の一つですが、歯周病や虫歯がある方は完治してからでないと治療が出来ません。また、インプラント治療後のセルフケアや定期健診がきちんと維持できないとインプラント周囲炎になり治療が失敗に終わるケースもあります。
ご自身の歯を大切にされるよう意識を変えられ、まずは歯を健康な状態にしてからインプラント治療について相談されてはいかがでしょうか。

インプラントの本数

インプラントの本数は患者様の状態により異なり、医師の診断で適した本数が提案されます。その際の判断ポイントは、「骨の状態(厚みや質)」「噛み合わせ」「歯並び」「埋入するインプラントの太さや長さ」「上部構造の種類」となっています。
患者様のお口の状態に合わせ本数が検討される
人の歯は上が14本、下も14本が基本ですが、必ずしも14本ずつないと噛めないということはなく、歯が全くない方がインプラントをする場合も14本ずつ入れる必要はないと考える歯科医が多いです。
骨の状態や顎の大きさにもよりますが、本数を減らして噛み合わせを再構築することが可能であり、租借も問題なく出来ます。さらに、インプラントとインプラントの間には適度な間隔も必要なため、その間隔を踏まえて本数が設定されます。
インプラント治療をする目的は歯の機能を再生することですので、必要な歯の本数を適した場所に入れることが重要なのです。そのため、歯の本数が減ることは珍しいことではなく、総合的な判断で医師が決定します。

インプラント最新治療法オールフォーワン

オールフォーワンによる最新治療法
オールフォーワンは、「インプラント版総入れ歯」とも表現される治療法で、総入れ歯の方に需要の高い治療です。
オールフォーワンは上下の顎に4本ずつのインプラントを埋め込み、義歯によりすべての歯を作ることができます。固定式ですのでしっかり噛むことができ、手術したその日のうちに仮歯を装着して食事をすることができる利点があります。
歯が全くない方が総インプラントにするとかなりの高額になりますが、インプラント本数が少ないオールフォーワンにより費用を大幅に抑えることができ、入れ歯よりはるかに快適な歯の機能を取り戻すことが出来ます。

PageTop