インプラントは種類によってどんな違いがありますか?|東京のインプラントならご相談ください。

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Q

インプラントは種類によってどんな違いがありますか?

質問 2年前に奥歯を2本抜いて入れ歯にしたのですが、毎日のお手入れが面倒くさいのと、歯を抜く前のようにご飯が美味しく食べられなくなり、私の唯一の趣味は美味しいものを食べることであるためストレスが溜まり、このままでは肉体的にも精神的にもよくないと思いインプラントにすることを考えています。
入れ歯と同じように、インプラントにもいろいろな種類があると思いますが、メーカー以外にどんな違いがあるか教えて欲しいです。
  • yajirusi
A

構造や材質などの違いがあります

インプラントのメーカーは世界中に数多くあり、日本でも20種類以上が使用されているようです。歯医者さんによって取り扱っているメーカーの種類は異なり、メーカーによって価格にも違いが出ます。
品質の良いものは寿命が長く、品質があまり良くないと寿命が短くなるので、値段だけで決めないように注意しましょう。
メーカー以外には構造や材質、表面加工、形状などの違いがあります。
構造は、用途によってツーピースタイプとワンピースタイプに大別できます。一般的なインプラントが、インプラント体を埋入した後にアバットメントを取り付けるツーピースタイプです。様々な顎の骨の形に適応できて、多少顎の骨が細くても治療が可能です。
ワンピースタイプは、インプラント体とアバットメントが一体になったものです。埋入方法はツーピースタイプと同じですが、顎の骨に穴を開けた後に埋め込んでいきます。
インプラント体とアバットメントが一体になっていることから強固であるのがメリットですが、顎の骨がしっかりしている方のみが適応です。また、何かトラブルがあった場合はインプラント体ごと除去しないとならないため、ツーピースタイプと比べると治療が大掛かりになります。
治療費に関しては、部品の数が多くなるツーピースタイプの方が高額になりやすいです。
インプラントに使用される材質は、主に「純チタン・チタン合金」「チタン・ニッケル合金」の2つに分けられます。純チタン・チタン合金の方が、強度がって長持ちしやすく、顎の歯との結合しやすくなっています。
インプラント体に加工される表面処理にも違いがあり、主に選択されるのがサンドブラストです。チタン表面の酸化膜を無くすことで、顎の骨とより強固に結合することができます。
インプラントの形状には、「スクリュータイプ」「シリンダータイプ」の2種類があります。
インプラントの治療ではスクリュータイプが使用されることが多く、ネジのような形をしていて回転させながら挿入していきます。
シリンダータイプは稀に使用されるタイプで、円筒型になっており、ハンマーで打ち込みながら挿入します。

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