インプラントの治療で失敗することはないの？｜東京のインプラントならご相談ください。

インプラントの治療で失敗することはないの？

数年前に虫歯が悪化して奥歯を抜いてそのまま放置していました。
歯を抜いたままにしていると歯が動いて隙間が空いたりなどの不具合が起きるので、妻からは放置しない方がよいと言われていたのですが、全員がそのようになるわけではないと聞いたことがあって、何よりも昔から歯医者さんが怖くてできるだけ近寄らないようにしていたため、治療を受けたくなくなかったのが、放置していた一番の理由です。
最近前歯の隙間が空いてきて、奥歯がないせいで歯が動いていることは明らかになったので、まだ40代で残りの人生も長いと思うので、この辺で観念してしかるべき治療を受けることを決意しました。
入れ歯にすることも考えましたが、そうすると毎日お手入れが必要になり、さらに入れ歯の方が寿命は短いと聞いたので、インプラントを選択することにしました。
インプラントにすることに対して一つ不安があるのですが、インプラントの治療で失敗することはないのでしょうか？あるとしたらどんな失敗で、失敗する原因についても知りたいです。

インプラント治療で失敗することはあります

結論からお伝えすると、インプラント治療ではいろいろな失敗が起きています。失敗を回避するには、治療を受ける歯医者さん選びがとても重要で、実績がある信頼できる歯科クリニックを慎重に選ぶことをおすすめします。
インプラント治療での代表的な失敗には、インプラントがしっかり固定されないことが挙げられます。
インプラントは手術により顎の骨に埋め込まれ、骨と結合することで固定されます。しかし、骨と十分に結合できていないと歯が揺れたり脱落したりする可能性があります。インプラント治療では、埋め込む深さや位置などを適切に見極めることが重要になります。
他にも、手術に使用するドリルでの骨へ損傷を与え、それがしっかり固定されないことにもつながります。治療経験に乏しい不慣れな歯科医師が起こしやすい失敗とも言えます。
手術は成功しても、術後に適切なメンテナンスが行われないことによりインプラント周囲炎になる可能性を高めてしまいます。
手術後にインプラント周囲炎が発生すると、失敗のリスクが生じる可能性があるので、自宅での適切な歯磨きと、クリニックでの定期的なメンテナンスはしっかりと行いましょう。
インプラントの不適切な埋め込みにより、術後に痛みが出たり腫れが起きたりすることもあります。

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